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強風で交通ダイヤが大荒れ 都内ではけが人も(産経新聞)

 低気圧が日本海上を急速に発達しながら北東に進んだ21日、東日本や北日本を中心に、早朝から非常に強い風が吹く大荒れの天気となった。都内では、シャッターの修理をしていた男女3人が軽いけが。鉄道各社の中には、早朝から運転を見合わせるところが出たほか、航空各社でも欠航便が出るなどの影響が出た。

 警視庁や東京消防庁によると、同日午前3時35分ごろ、調布市深大寺東町の自動車修理工場兼住宅で、はずれたシャッターを修理しようとしていた男女3人が、強風にあおられたシャッターに当たるなどして、腕や腰に軽傷を負った。西部の奥多摩町を走る国道411号線では沿道の木が倒れ、午前3時から同町内の18・4キロ区間で通行止めとなっており、撤去作業が進められている。

 JR東日本では、都心部を走る京浜東北線や高崎線、宇都宮線などで早朝から運休が相次ぎ、特急車両でも土浦発上野行きの「フレッシュひたち2号」などで遅れが出た。東京メトロでは、東西線で地上部分を走る東陽町−西船橋間で20メートル以上の風速を観測したため、始発から運転を見合わせた。その後、風が収まったことから午前8時25分に運転を再開したが、4万5900人の足が乱れた。

 日本航空と全日空でも、早朝から羽田空港発着の便を中心に欠航が発生。午前9時現在、日本航空が66便、全日空が31便の運行を取りやめ、計約1万5千人に影響が出た。

 気象庁によると、千葉市では午前4時54分に、最大瞬間風速38・1メートルを観測。東日本では、東京都江戸川区で35・2メートル、八王子市で33・8メートルを記録した。

 日本海の低気圧が発達しながら北東に進み、21日夜にはオホーツク海に進む見込み。また寒冷前線が本州を通過する見込みで、低気圧や前線通過後は強い寒気が流れ込み、海や山は大荒れの天気になるという。

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